【読書】我が家の問題 (★☆☆)
結婚小説シリーズ、地味に続いております。
今回読んだのは、
我が家の問題by奥田英郎
でした。
いずれも結婚や家庭にまつわる、
6つの短編集。
- 作者: 奥田英朗
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2011/07/05
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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【あらすじ】
甲斐甲斐しすぎる妻に窮屈さを感じてしまい、新婚なのに家に帰るのが嫌になった夫を描く「甘い生活?」、夫が仕事のできない男かもしれないと気付いてしまい苦悩する妻を描く「ハズバンド」、両親に離婚の可能性があることに気が付き、親友に悩みを打ち明ける女子高生を描く「絵里のエイプリル」、夫が突然『UFOが見守ってくれている』『宇宙人と交信出来るようになった』と言い出し、不安ばかりが募る妻を描く「夫とUFO」、結婚後、お盆に互いの実家である札幌と名古屋に帰省することにした夫婦を描く「里帰り」、ランニングにハマった妻に東京マラソン出場の機会が訪れる「妻とマラソン」の6作が収録されている。引用元: Wikipedia
【感想】
軽い。
まぁ、軽〜く楽しめました。
1つのお話の中に
仕事ができない男にとって、会社とはなんときびしい場所なのか。その冷遇のされ方は女のブスをも凌ぐ。
という一文がありました(笑)
個人的にも、(自分は棚に上げておいて)
女性が勝ち組たるために一番重要な要素は見た目。そして男性はお金≒仕事ができることであるってのは間違いないと思います。
ただ男女問わず、仕事ができない人は会社で冷遇されます。どんな美人であろうとも。少なくともうちの会社はそんなところです。
むしろ、美人は仕事も出来ることが当たり前であると予想される (なんでも完璧だと予想される) ため、少しでもできないと腫れ物扱いになることも多い。
現に私の会社の美人さんたちは、なんであんなに揃いも揃って仕事ができるんでしょうか?
うちの会社だけではないんでしょうか?
生き方のセンスが良いから、見た目にもそれが滲み出ているのでしょうか??
仕事のできない男性は、しごいたり教育しなおしたりいろんな機会を与えてもらって叩き直されていますが
美人で仕事のできない人は、なまじ美人であるがために周囲も扱いづらく、ずっと仕事ができないままなのです。
とにかく今は、綺麗になりたいということよりも、仕事ができるようになりたいです。
…とか考えつつも、毎日化粧品を調べて買ってを繰り返してまーす。
やっぱり見た目は大切ですからね。
むじゅんむじゅん。